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2008年11月 3日

すべての経済はバブルに通じる 2

「すべての経済はバブルに通じる」20ページから、

サブプライムローンとは、住宅価格上昇が前提のしくみであり、住宅価格が下落を始めれば破綻することは必然だった。

住宅価格上昇とともに、サブプライムローン産業が拡大した理由は「証券化」である。と著者は言う。

「証券化」とは:
同書24ページから

第一段階:様々な実物資産(ここでは住宅ローンであるが、住宅ローンに限らない)を集め、これらの資産から生じるキャッシュフローを権利としてまとめる。
第二段階:その権利を細かく分けて、分けられた権利をそれぞれ個別の証券とする。
第三段階:分けられた個別の証券を、それぞれ別の投資家に対して売り出す。

サブプライムローンが証券化されると投資家からみた魅力が増す。

1、切り分けたので、少額から投資できるようになりお金が集まりやすい。
2、リスクの低い部分、リスクの高い部分に分けることができる。リスクの低い部分は安全だということでAAAの格付けになりうる。投資家の許容度の応じた商品になって、買いやすくなる。
3、たとえば、東海岸の住宅ローンと西海岸の住宅ローンを混ぜることによって、リスクが分散する。

「証券化」することによって、「商品化」され、価格がついて、世界中に流通するようになる。

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