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2010年6月27日

Celeron550のWindowsリアルタイム性評価

Celeron550のWindowsリアルタイム性評価。

動作周波数は、2GHz。キャッシュは1MB。

例によって、長野県伊那市に事業所があるロジテックさんのご協力。

いつもありがとうございます。

Celeron2ghz_3 

先日、Intel Atom D510のリアルタイム処理に大きなジッタがあると報告したが、その代わりにCeleron550を引っ張り出してきた次第。

シングルコアなので、処理時間は、どうかな?

と思っているが、 リアルタイム処理で評価が高かったPentium Mの流れをくんでいるので、少し期待して評価を開始。

例によって、PCIカードを7枚差して、IRQの独占確認。

CPUカードの隣から

・CONTEC社 128点IN

・CONTEC社 128点OUT

・CONTEC社 12bitDA-8ch

・CONTEC社 16bitAD-16ch

・プライムモーション社 8軸モーション JOY-RT8S

・プライムモーション社 8軸モーション JOY-RT8CR

・CONTEC社 COM-2ch

これで、

16軸、128点IN、128点OUT、DA8ch、AD16ch、COM2chのWindowsリアルタイム機械装置コントローラ。

さて、IRQの状態は、

Irq_ok

IRQ18をRTXドライバを割りつけたJOY-RT8CRモーションカードが独占できた。

ただし、以下のようにUSBのHost Controllerを一部無効にしている。

Device_irq_ok

といっても、PCIブラケット面のUSBポート3本は、使用可能である。

(CPUカード上1本、その右側スロット2本)

Mbpchaimen

次に、

ディスプレイアダプタを無効にして、リアルタイムの1ms割り込み処理時間を評価した。

クリックで拡大。

7_rti_2

1ms周期を107510190回評価。

約30時間評価。

■リアルタイム性評価結果

○1ms割り込み処理時間

・平均値327.5us、最大値358.4us。ジッタ9.4%。

Intel Atom D510では、

・平均値317.3us、最大値751.8us。ジッタ237%。

だった。

平均値はほぼ同じ。ジッタは1/25。

ぜんぜん違う!!

○1m割り込み周期

・最大値1013.9us、最小値988.0us。ジッタ-12%から+13.9%。

これも、よい。

Celeron550のリアルタイム処理は、非常に安定している。

Intel Atom D510に比べると、Windowsの処理は遅い。100ms毎画面更新をかけるアプリケーションを起動すると、CPU使用率が100%近くになる。

2GHzのCPU、512MBメモリで、

16軸、128点IN、128点OUT、DA8ch、AD16ch、COM2ch

をリアルタイムに制御できて、

かつ、Windowsアプリも使えるなら、悪くは無いでしょ!

Mbpc_ue

Link: 「高性能制御を簡単に、みんなに!」  

プライムモーション社(みんなで手軽にWindowsリアルタイムIO制御)

プライムモーション(Windowsで手軽にリアルタイムIO制御)

プライムモーション社(RTEXとパルスの16軸マルチタスクコントローラ)

プライムモーション(RTEXとパルス列のマルチプロセスコントローラ)

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