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2010年9月20日

Core2Quadの4コアのうち2コアをリアルタイム専用にすると速くなるか?

Core2Quadの4コアのうち2コアをリアルタイム専用にすると速くなるか?

という疑問がわいたので、実験してみた。

IntervalZero社のRTXをインストールすると、

デフォルトで、下図のように

1コアのWindowsリアルタイム専用になる。

Image001

なお、RTX2009 SP2を使用した。

OSは、Windows XP Professional SP3。

そのうえで

プライムモーション社のみんなで手軽にWindowsリアルタイムIO制御環境「MOS Bench」

をインストールして、

リアルタイムインタープリタで、以下の3本のプロセスを動かした。

・8軸のモーション制御 1本

・1出力ポートのトグル 2本

以下は負荷画面。

波形表示、標準出力表示で、画面更新をかけている。

Cor2quad_rti_100919

このときの、1ms毎のリアルタイム処理を測定した。

なお、リアルタイムインタープリタの処理時間は、入っていない。

Cor2quad_rti__100919_3

1ms毎のリアルタイム処理は、

平均値93.6us、ジッターは+83us。

次に、4コアのうち、2コアをリアルタイム専用にして、

同じ評価をした。

Image002

2コアをリアルタイム専用に割り当てるには、

RTX PropertiesのなかのBoot Configuration設定を利用する。

CPU処理負荷は、上の実験と同じ。

Cor2quad_rti_2core_100919_2

タスクマネージャのCPU使用率の履歴の窓が、3つから2つに減って、

確かにリアルタイム処理に2つのコアが使用されている。

Cor2quad_rti_2core__100919

1ms毎のリアルタイム処理は、

平均値95.5us、ジッターは+37.9us。

比較すると、

リアルタイム処理を1コアから2コアにしたら、

処理時間の平均値が1.9us増えた。

この程度のリアルタイム処理負荷ならば、

リアルタイム1コア、Windows3コアがよい。

Link: 「高性能制御を簡単に、みんなに!」  

プライムモーション社(みんなで手軽にWindowsリアルタイムIO制御)

プライムモーション(Windowsで手軽にリアルタイムIO制御)

プライムモーション社(RTEXとパルスの16軸マルチタスクコントローラ)

プライムモーション(RTEXとパルス列のマルチプロセスコントローラ)

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