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2011年5月24日

MOSBenchではAD入力データを平均化するだけではありません。移動平均もできます。

MOSBenchではAD入力データを平均化するだけではありません。移動平均もできます。

昨日の記事で、

プライムモーション社のみんなで手軽にWindowsリアルタイムIO制御環境

「MOSBench」,「MOSBench EY」

の1ms周期ADサンプリングの1ms内の平均化機能について説明しました。

1ms毎にAD各チャンネルを7回サンプリングして、

最大値と最小値を捨て、残り5個の平均を取る

と言う話です。

実は

「MOSBench」,「MOSBench EY」には、

この1ms毎平均化したデータを移動平均する機能もシステムに標準で入っています。

以下の図は、2段の移動平均の説明図です。

n-1[ms]時に、5個の平均値で得られたデータと

n[ms]時に、5個の平均値で得られたデータ

を足して、2で割った値

つまり

2段の移動平均値を作成しています。

システムがここまで処理してしまいます。

Image002

この移動平均値を波形解析ツールの「MOTIWARE Analyzer(モウティウェア・アナライザ)」で波形表示したり、csvファイルに保存したりできます。

また、

「MOSBench」、「MOSbench EY」のリアルタイム制御ユーザアプリケーションでは、この移動平均後のデータを使用できます。

移動平均段数は、1段(移動平均無し)から20段まで、設定できます。

例えば、

電源周波数が60Hzエリアでは、17段の移動平均

電源周波数が50Hzエリアでは、20段の移動平均

を行うと電源ノイズ除去に有効です。

中部電力管内の駒ケ根市は、60Hz。

17段の移動平均フィルタの実施効果具体例は、こちらの記事で、

http://robotcontroller.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/60hz17-4c5c.html

移動平均フィルタに関するまとめ記事いろいろ、

単純移動平均フィルタ周波数特性 まとめ

 

http://robotcontroller.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-7dee.html

単純移動平均フィルタ(振幅特性、ゲイン特性) まとめ 比較

http://robotcontroller.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-671a.html

単純移動平均フィルタ(位相特性) まとめ 比較

http://robotcontroller.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-9d2d.html

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