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2014年1月 7日

無限に一方向に回転する多回転アブソリュートエンコーダシステムの減速器の減速比

無限に一方向に回転する多回転アブソリュートエンコーダシステムの減速器の減速比

は、1/2とか、1/4とか、1/32とか

1/2^n(nは自然数)にしてください。

Photo

多回転アブソリュートエンコーダの1回転内の分解能も

2^m(mは自然数)にしてください。

そうしないと、

2進カウントの多回転アブソリュートエンコーダが

オーバフローしない時の位置と

オーバフローした後の位置が

一致しません。

■簡単な例(1回転内2ビットエンコーダ)

(例1)減速比1/2

_2

一番下の階段状の絵は、2ビット1回転内カウンタ動作で

0から3を繰り返す。

その上は、多回転カウント部。

D[2]は、1回転毎に0,1を繰り返す。

無限に回転した後でも、減速器の出力軸ゼロは

下位3ビットのD[2:0]=000で判別できる。

(例2)減速比1/3

_3

例1)と同様に

一番下の階段状の絵は、2ビット1回転内カウンタ動作で

0から3を繰り返す。

その上は、多回転カウント部。

D[3:2]は、多回転カウント部で

1回転毎に00,01,10,11と増えていく。

1/3の減速比の分母の3が2のn乗でないので

1回目の減速器出力ゼロは、D[3:0]=0000(2)=0(10)

2回目の減速器出力ゼロは、D[3:0]=1100(2)=12(10)

3回目の減速器出力ゼロは、D[3:0]=1000(2)=8(10)

多回転部カウントのD2が通過回数で0,1,0と変わってしまい、

多回転アブソリュートエンコーダカウント値の下位がこの値なら、

減速器出力ゼロだと決めることができない。

単純に考えると

多回転アブソリュートエンコーダカウント値が

(減速比の3)*(1回転の分解能の4)=12カウント

毎に減速器出力ゼロがくる。

ゆえに

多回転アブソリュートエンコーダがオーバフローする前なら

(多回転アブソリュートエンコーダカウント値)/12の余りがゼロの位置が

減速器出力ゼロ

と言える。

しかし、オーバフローした後は、言えなくなる。

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