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2015年7月19日

オートメーション・バカ

オートメーション・バカ

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お勧め度???

お勧め対象読者: だれに勧めたらよいか、悩んでしまう。

難しい本です。

原題は、「ガラスの檻:自動化と我々」

どんどんコンピュータ化して、人間の感覚が麻痺してきている。

コンピュータに合わせた仕事の進め方、ライフスタイルになってきて、

他人が作った道具、アルゴリズムに、人生を任せている。

生産性を重視すれば、使わざるを得ないが、

どのようにつきあっていくか?

●例1

スマートフォンを使うことは「ある種の去勢」

物理的世界への感覚的関与が弱まってしまう。

255ページ。

●例2

建築家用デザインソフトウェア。

コンピュータに頼りすぎればデザイナーの視野は狭まり、

その能力と想像力が劣化するかもしれない。

184ページ。

●例3

飛行機の自動操縦。普段は、モニタ画面を見ているだけ。

パイロットが

異常時に、飛行機をすばやく手動で、立て直す能力が低下している。

●例4

患者の医療記録から、病名を推測してくれるコンピュータシステム。

医師が

コンピュータのメッセージを過度に信用してしまい、

コンピュータが推測できなかった、ささいな兆候を見逃してしまう。

症状から、病名を判断する医師の思考能力を劣化させる。

●例5

債券や株や金融派生商品のコンピュータトレーディングシステム。

まだ、残っているトレーダは

スクリーン上のボタンを押すこと以外にやることがない。

●参考)

ロボットは、チェコ語で隷属を意味する「robota」に由来する。

288ページ

■リンク: 「モーションおやじ」のノウハウ

プライムモーション社

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